子どもと一緒に聖書の物語を聞くには
静かな夜、車での移動中、放課後から夕食までのちょっとした空き時間には、聖書の物語を音声で聞くこともできます。時間が少ししかなくても、一緒に聞いた物語が親子の会話のきっかけになります。
まずは大人が先に聞いて確かめた物語を一つ選びます。途中で止められる余裕を持ち、子どもの好奇心に沿って質問を選びましょう。その日の様子に合わせて、次の方法を柔軟に使えます。
再生を押す前に準備してください
まず大人が音声を先に聞き、長さ、言語、語り方、難しい場面を確認します。聖書の物語には危険、喪失、対立が出てくることがあります。今日は子どもとどこまで話せるか考えて選びましょう。再話であれば、元の聖書の箇所を探し、一緒に出典に戻れるようにします。
音声全体が使える時間より長ければ、区切りのよい場所を決めます。選んだ音声を自分のアカウントで利用できるか確かめ、子どもを呼ぶ前に開いておきましょう。無理のない音量にし、気が散るほかの音を減らします。
「一緒に物語を聞こう。分からないところがあったら、止めてって言ってね」と短く伝えて始めます。必要なら、知らない人の名前や場所を簡単に説明してから聞きましょう。
まずは物語を聞く時間を大切にする
できれば子どものそばに座りましょう。挿絵を見る、絵を描く、ただ聞くなど、子どもがしたいことを選べるようにします。決まった反応を求める必要はありません。
子どもが質問したり、不安そうにしたりしたら止めます。直前を聞き直す、言葉を説明する、今日は終えることもできます。みんなが無理なく聞けているなら、自然な区切りまで待ってから話しましょう。
子どもが「どうして怖がったの?」と聞いたら、その場面を聞き直し、直前に何があったか尋ねます。実際に聞いたことに沿って話しましょう。音声だけでは不明なところは「聖書のそのところを一緒に見よう」と伝えられます。
質問を一つ選び、子どもが答える時間を待つ
聞き終わったら、自由に答えられる質問を一つ選んでみましょう。
- どのところが心に残った?
- どんなことが気になった?
- このお話の中で、神さまについてどんなことに気づいた?
- どのところをもう一度聞きたい?
大人が自分の考えを話す前に、少し待ちましょう。子どもが「わからない」と言ったら、自分が気づいたことを一つ話し、ほかにも気づいたことがあるか聞いてみても構いません。子どもは物語の場面を絵に描いたり、別の機会にこの質問について考えたりすることもできます。
答えてくれたら「どうしてそう思ったの?」と聞きます。絵や想像から出てきたことなら、聖書の該当箇所と比べましょう。答えを探す間、問いを解決しないまま持っていても構いません。
その日の時間や場面に合わせて調整する
寝る前はよく知っている音声を選び、どこで終えるか決めておきます。子どもが疲れていたら、話し合いは朝食のときに回しても構いません。家族が望むなら、自分たちの言葉で短く祈って締めくくることもできます。
車では、運転を始める前に音声を選んで再生します。再生の操作は同乗者に任せ、運転者は道路に注意を向けましょう。物語の話は駐車してからにします。
放課後なら、新しい物語と聞き慣れた物語から選べるようにします。静かに過ごしたい子には、少しだけ一緒に聞き、質問は別の機会に回しましょう。
二つの言語を使う家庭では、子どもが最も理解しやすい言語から始めましょう。もう一つの言語で適切な音声が利用できるなら、短い部分をもう一度聞き、子どもが気になった言葉について話せます。
FaithSowで一緒に聞く準備をする
FaithSowの「お話を聴く」を開き、案内が表示されたらログインします。選んだ物語の音声、言語、利用条件を確認してください。FaithSowには無料と有料のコンテンツがあり、利用できる内容は物語や機能によって異なります。



「お話を聴く」のプレーヤーには、一時停止、再生速度、スリープタイマー、再生キューの操作があります。始める前にキューを確認し、一緒に聞く時間に合わせて使いましょう。FaithSowの物語の内容と挿絵はAIの補助を用いて制作されています。挿絵は物語と合わせて見ながら、細かい内容について話すときは聖書の該当箇所を確認してください。
よくある質問
一度にどのくらい聞けばよいですか。家族が使える時間に合わせ、無理なく止められる区切りを選びましょう。物語の一部だけを聞き、続きは別の機会に聞いても構いません。
同じ物語をまた聞きたいと言ったら? もう一度再生して構いません。何に耳を向けるか一つ選んでもらったり、聞き慣れた物語を一緒に楽しんだりできます。
毎回、話し合いや活動が必要ですか。柔軟に考えましょう。話したり、祈ったり、利用できる活動を試したりする日があっても、ただ一緒に聞くだけの日があっても構いません。