アブラムとおいのロトは、たくさんの羊、やぎ、牛、天幕と一緒に暮らしていました。神様は二人に多くの家畜を与えてくださいましたが、群れが増え続け、草や水が足りなくなりました。アブラムの羊飼いたちとロトの羊飼いたちは言い争いを始めました。アブラムは争いを聞いて悲しくなりました。そしてロトにやさしく言いました。「私たちは家族だ。互いに争わないようにしよう。あなたが先に行きたい所を選びなさい。」ロトはヨルダン川の近くの緑の谷を見て、そこへ行くことを選びました。アブラムは自分のために奪い合わず、カナンに残り、平安な心で神様を信頼しました。ロトが去ったあと、神様はアブラムに東西南北を見渡すように言い、彼が見ている土地をアブラムとその子孫に与えると約束されました。アブラムは大きな樫の木のそばに天幕を張り、神様の導きに感謝しました。
アブラムは争いに向き合った時、自分が先に選ぶと言い張らず、ロトと奪い合いませんでした。謙遜で平和を願う心で、「私たちは家族だ。互いに争わないようにしよう」と言いました。アブラムがロトに先に選ばせたのは、神様が自分を顧み、導いてくださると信頼していたからです。この物語は、譲ることは弱さではなく、愛と平和のために奪い合わないことを選ぶことだと教えています。そうする時、私たちは結果を神様にゆだね、神様が良い御心に従って導いてくださると信頼できます。
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