むかし、エズラという小さなおとこのこがいました。毎日まきものをひらき、神様のみことばを学ぶことが大好きでした。大人になったエズラは、とても特別なしょしになりました。しょしとは、神様のみことばを書きうつし、人に教える人です。遠いエルサレムには、神様のみことばを忘れてしまったたみがいました。エズラはそのことを心配し、王さまにお願いしました。「エルサレムへ行って、たみに神様のりっぽうを教えたいのです。」アルタシャスタ王はエズラを信じ、王のしるしのあるおふみをかきました。「エズラはエルサレムへ行ってよい。行きたい者はみんなついて行きなさい。」王はきんとぎんのたからもおさずけになりました。エズラはたみをひきいて、長いみちのりをエルサレムへ向かいました。王のおふみはふところにかくし、神様のあいがこころをあたためます。この物語は教えてくれます。小さいころから神様のみことばを学ぶことは、大きくなって神様のお召しにこたえる土台になること。そして、神様は王さまのこころをもうごかして、その計画を進めてくださること。
エズラのおはなしは、ちいさなたねがおおきなきにそだつおはなしです。彼はちいさなこどものころから、毎日神様のみことばを読むことが大好きでした。大人になってしょしになり、神様のりっぽうをくわしく学び、じぶんも守り、ひとにも教えました。神様はそのエズラを用いて、アルタシャスタ王のこころをもうごかし、エルサレムのたみにみことばをとどけてくださいました。私たちも三つのことを学びましょう。ひとつめ、神様のみことばは、ちいさなたねのようなものです。毎日すこしずつ読むことで、こころの土に根をはります。ふたつめ、みことばはただ読むだけではなく、じぶんの生活で守り、ほかの人にも教えて分かち合うことが大切です。みっつめ、神様のお召しは、大人になってから急に来るのではありません。ちいさいころからの毎日の積み重ねが、そのお召しにこたえる力になります。今日から、神様のみことばを読む時間を大切にしましょう。
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