ヨナは、ついにニネベのまちに来て、『あと四十日たてば、ニネベはくつがえされる』と告げました。おどろくべきことに、王から民まで、みなが粗い布を身にまとい、灰の中にすわって、断食し、祈り、心からくいあらためて神様に立ち返りました。神様は、彼らが悪い道から離れたのを見て、わざわいをくだしませんでした。ところが、ヨナは激しく怒りました。神様が敵をおゆるしになるのはふさわしくないと思ったからです。神様はトウゴマを生やしてヨナに日かげをくださり、次に虫がそれを枯らすことを通して、ヨナに教えてくださいました。『神様はニネベをあわれむ。そこには左右の手も見分けられない十二万の小さな子どもたちと、たくさんのけものたちがいるからだよ』と。そのいつくしみは、たった一本の草よりも、ずっと大切なのです。神様は、ご自分の恵みがどれほど広いかを、わたしたちに示されます。心からくいあらためる人はだれでも、神様のおゆるしとあわれみを受けることができます。
ニネベのまち全体が、くいあらためて神様に立ち返り、神様のおゆるしとあわれみを受けました。けれども、ヨナは心がせまかったために怒りました。神様はトウゴマのたとえで、すべての民へのいつくしみを示してくださいました。敵であっても、心からくいあらためれば、恵みとおゆるしを受けられるのです。これは、わたしたちにこう教えています。自分勝手な目で神様の恵みをはからず、神様のお心で、すべての人を愛することを学びましょう。愛されるに値しないと思える人も含めてです。わたしたちが、くいあらためて神様に立ち返れば、神様のあわれみがわたしたちに臨みます。わたしたちが神様の恵みにならうなら、わたしたちもまた、ほかの人の人生の祝福となることができます。
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