ユダヤ人の乙女エステルは、幼いころに父母を失い、いとこのモルデカイに自分の娘のように育てられました。ペルシヤのアハシュエロス王は、王妃ワシテが退けられた後、国じゅうから若い女の人たちを集め、新しい王妃を選ぶように命じました。モルデカイは命じられたとおり、エステルを宮殿に入らせ、毎日、宮殿の門の近くで静かに見守りました。エステルは宮殿でやさしく、へりくだってふるまい、みんなに愛され、ほかの女の人たちよりも王の恵みを受けました。王はエステルの頭に王冠を置き、王妃と宣言し、大きな宴を開きました。これは偶然ではありません。神様のいつくしみ深い導きによって、神様の子がふさわしい時に、ふさわしい場所に置かれ、前にある呼びかけに備えられていたのです。
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